訪問者談
山口さん宅を訪問してきました。
お部屋に入りますと、まず、部屋一面に敷かれた新聞紙と、あちこちの方向に向けられた何台もの扇風機に驚きました。よくお話を聞いてみますと、ファイルがどこに行っても涼しいように、また、どこでおしっこをしてもすぐにかたずけられるようにとの事でした。
おしめではなく、タオルにしている事が、ファイルのリハビリにやくだっているとのことです。
おしっこがでて気持ち悪くなるとあちこち這い回るので、床ずれもぜんぜんないようです。
山口さんはシャンプーが趣味だそうで、ファイルの体もきれいで、においもありません。
ファイルを引き取る時、ひじにできたこぶを見て、「これがこいつの勲章のように思える」
と、おっしゃっていた山口さん。
大変さをいとわず、見た目にこだわらない、ほんとうにファイルの事を考えた介護であるなと、頭の下がる思いで山口家を後にしました。
追記
2005年10月2日
ファイルは眠るように天国に召されていきました。
心からご冥福をお祈りします。
山口さんお疲れ様でした。ファイルありがとう。
|